PGC観戦記 Week3 Match6~11 【PUBG】

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観戦のついでに観戦日記的なのを書いてみようと思います。
Week3のしかも途中からと中途半端なスタートになりましたが、いつ書かなくなるかもわからないので気が向いたら書くぐらいの気持ちで書いていきます。

選手経験もないただの観戦勢の戯言だと思って読んでください。

Match6

参加チーム

SSG
BBL
VP
PERO
GNL
MAD
BRU
MCG
ENCE
GEX
DIG
17
FAZE
GBL
KX
FURY(new)

MAP Miramar

序盤でVPが入った集落が、安地に恵まれ続けて終盤までほぼど真ん中に位置した。しかし、VPは中盤にBRUの攻撃によって、スプリットで家屋を取っていた Lu 選手を失ってしまう。最終ファイトは、スプリットを襲撃することで良いポジションを得たBRUと、中心近くの倉庫を守りつづけたSSG、北の激戦を生き抜いたENCE、そしてVPの4チームとなる。最終円でも以前VPが中心で、生存人数は全チーム3人、VPの周りを他の3チームが囲っており、どのチームも有利とは言えない状況。しかし、VPの巧みなグレネードが刺さり、BRUとENCEを全滅させると、そのままの勢いでSSGを倒し、見事チキンディナーを獲得した。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/SolidVictoriousMoonCoolCat-yrPUVpOAuRjXqPJN

<チキン>
https://clips.twitch.tv/BlightedBrightBaguetteTheRinger-uIDHxiza5zVrTwFy

VPの集落への突貫はスプリットを襲ったBRUと、17のみだった。VPの実力を考えれば3人でもあの集落を守るのはそこまで難しくなかっただろう。しかし、最終盤では囲まれる形になっていたのでドン勝を取るのは厳しくなったかとも思ったが、落ち着いてグレネードでキルを取り、建物の上から情報を得ることで冷静に最後を決めたのは流石だった。
PEROやMAD、MCGなども良い位置を確保していたが、安地が寄らず厳しい戦いだった。

WWCD  Virtus.pro

Match7

OUT VP

IN     TSM

MAP Erangel

安地はミリベで、北側に寄ると多くのチームが予想していたように見えたが、予想に反して軍事基地の西端の安地。以前PWS?か何かでRascal Jesterがドン勝を取った安地と似たような安地だと思う。中心の窪みを早くから取っていたFURY有利かと思われたが、BRUの突貫に敗北し全滅。BRUも2人を失った。そこで他のチームが近くにいないMADが良い形と思われたが、これもTSMの突貫に敗北し全滅。突貫で良い位置を得た2チームと、SSGを倒して東側を制圧したGBLの3チームが最終ファイトまで残る形となった。GBLは丁寧な進行で、着実にエリアを広げて行くことで4人生存を維持出来ていた。GBLは、位置有利を生かしながら他の2チームをしっかり倒し切り、見事ドン勝を獲得した。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/CuriousExuberantChamoisVoteYea-aZN4Yj_WPYTFBRDe

<チキン>
https://clips.twitch.tv/LazyBashfulTaroYouDontSay-fAgHuTEtbAYqw92N

2戦連続で早めの突貫を決めたBRUが作戦として上手くいっていたと思う。weekly survivalでは早めの突貫を行うチームは多くないため、中心を取れているチームも突貫対策が十分でない場合がある。ここ2戦でBRUは、普通のチームなら止まるポジションを通りすぎてそれよりも一つ内側に突貫を仕掛けている。これが功を奏して上位に食い込めていると思う。

一方、MADとTSMの戦いでは、TSMに他の選択肢はほとんど無く、仕掛けるしかない場面だった。結果的にLashがスプリットしていたこともあり成功したが、3人がダウンを取られる危険な状態であった。欲をいえばPEROはこのダウンログからTSMを全滅させたかったが、無理はせず動かなかった。結果的に見れば、TSMが全滅していればPEROはもう少し楽だったかもしれない。どちらにせよ、4人生存で障害物の多い位置を取っていたGBLの有利は、変わらなかったとも思う。

WWCD GHIBLI Esports

Match8

OUT GBL

IN     OATH

MAP Miramar

安地は、この大会でやたら寄ると私の中で話題のTorre Ahumada近辺。PWSのフェーズ1ぐらいの時もやたら寄ってた記憶がある。安地はその後、何もないそして誰もいない平野を中心に捉え続けていく。唯一のまともな建物をDIGが押さえて安全を確保。その間周りのチームは絶えず銃撃戦を繰り広げ、厳しい戦いを続ける。しかし、安地は無情にもDIGの建物に寄っていく。北と東で4人生存を何とか続けていた、FAZEとMADが真っ向っからのチームファイトになり、MADが全滅。その間に、FURYがDIGの建物への侵入を試みるが敢え無く全滅。そして最終盤面は、戦い続け2人生存のFAZEと建物持ち4人生存のDIGとの格差対面となり、DIGは一人を失うものの無事ドン勝。正直、あの建物にそんなに寄るなら最初っから言ってくれよと言いたくなる安地WINである。特に寄りやすい位置でもないので、リスクを冒して建物にエントリーするチームがいなかった結果だと思われる。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/PatientFineSageJebaited-hORZ1QuLn5ls8wqI

<チキン>
https://clips.twitch.tv/NimbleGrossSashimiFloof-Wsbvx3BAoo6OhpBn

DIGは初期降下でこの建物にHoneyBadger選手が降りてファーミングをしている。その後、スプリットしながら維持、フェーズ2で真ん中になると4人が集合している。そして、最後にFURYが入って来るまでDIG以外のチームは、1チームもこの集落に侵入していない。周辺の地形や他チームの射線の影響が大きいとは思うが、突貫が一度も無かったことはDIGに取っては非常に楽な展開となった。このような集落では、先に突貫するよりも後から行った方がポジションを取れる確率が高いため、誰も突貫を仕掛けないということがしばしば起きる。ラッキーなドン勝と言える試合だが、しっかり15キルしているし、守りに隙があると意外と勝ちを逃すものなので、DIGの実力が低いわけではない。

WWCD Dignitas

Match9

OUT DIG

IN     SQ

MAP Erangel

安地は1/3が海で、Severny方面へ。その後も安地は西に南に北にと極端に揺れ動き、Shooting Range南へ。第2円が多きく南寄りだったため北にチームが集中。安地南の集落を取っていたBRUとSQはほとんど交戦せずに最終盤へ。一方、北側では激戦を勝ち抜いたFURYが4人生存のまま最終盤へ。フェーズ7,8で建物はほとんどはずれ、それぞれ4人生存の三つ巴となる。位置的にも人数的にも有利不利というほどの差はなかったが、戦い続けていたFURYの防具はボロボロで投擲物も少なかった。しかし、BRUとSQが先に戦闘を始めるとFURYはエリアを確保しながら数少ない投擲物を有効に使い、見事にドン勝を獲得した。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/ExcitedVenomousMonkeyResidentSleeper-PL7R09IrH44qlUKa

<チキン>
https://clips.twitch.tv/AbstruseTsundereLarkBatChest-qAjLlJ9yiWKggmoR

BRUの初期降下は北ジョージ付近。そして、BRU_Eaddyは最終盤までBRUが取っていた集落に降下して、ファーミングしている。また、SQのファーミング地点はZharkiだが、SQ_TGLTNはBRU_Eaddyの近くでファーミングしている。さっきのMatch8のDIGと似たような状況である。SQはMAP端のZharkiで物資調達する都合、中央へのアクセスが難しい。TGLTNの降下地点は、それを解消するための動きだと考えられる。BRUはEaddyの家に集合した後も、安地中央へのアクセスを考えてNoardraが単騎で偵察を行っている(結果的にEaddyの家が中心になったためその後無事帰宅)。

WWCD Fury

Match10

OUT FURY

IN     GEN

MAP Miramar

第1安地はLa cobreriaが中心。その後、安地はcraterよりかと思わせて、再びLa cobreriaへ。MCGを押しのけるように、クレーター横の採掘場?に入ったBRUは、山の敵を一掃するかの様に山を占領し、他チームを打ち下ろす形に。しかし、ENCEがそれを許さずBRUを全滅させ山を占領。最終局面では、山の上のENCEと斜面下のMAD、MCGの形になった。安地は若干MADよりになり、ENCEは斜面を降りなければいけない状況に。MCGが人数が少なく、下りやすい方がそちらだったため、先にMCGと交戦することをENCEは選択した。MCGを素早く倒すことには成功したが、MADがそこにしっかりと詰めて、有利を作ることでドン勝を獲得した。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/SillyConfidentYakinikuSuperVinlin-_64mqOsEa3ooe1v4

<チキン>
https://clips.twitch.tv/RepleteAssiduousBatteryTheThing-3IxNpVsit2nCjQAU

WWCD MaD Clan

Match11

OUT MAD

IN     E36

MAP Erangel

安地はYasnaya、Stalber方面へ。その後、安地はStalberの中腹に寄っていく。OATHが入った倉庫群を中心になり、山の頂上側と麓でそれぞれ戦闘が発生し、行き場を失ったチームが次々と倒れていった。頂上側を生き残ったのはBBLでエリアを広くとり、戦闘が少ない西側にいたので4人生存で最終盤面へ。一方、麓側は一番やばそうな場所にいたPEROがなぜか2人生存。この2チームと最後まで安地が寄り続けたOATHの3チームが最終円まで生き残った。しかし、OATHの安地有利を覆すことができず、OATHの勝利となった。

Clip

<航路・降下地点・安地>
https://clips.twitch.tv/AttractiveDistinctAppleOSfrog-pT5EQ0GjeeBjtZ9K

<チキン>
https://clips.twitch.tv/LuckyThankfulPenguinMcaT-yjQiAGH49c3TFRtR

WWCD Oath

今日全体の印象としては、突貫が少なく、安地端が大渋滞していた。そのため、序盤から安地中央の建物を取れていたチームの勝率が高かった。このメタは、チキンルールではよく起きると思う。安地WINできるメタではあるが、最後のファイトに負けると勝てないのでフィジカルに捲られる可能性はある。安定的して中央ムーブできるチームが強かったイメージ。

このメタの後は、突貫が多すぎて端のチームが勝つメタが来ることが多いので明日のGen.G、E36あたりに期待。

個人的に気になったのはBRU。勝手なイメージだが、SEAのチームはムーブよりも火力を重視する印象が強かった。しかし、今大会のBRUは積極性は失わないままで、ムーブへの意識がかなり高いと思う。

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