PJC2022 Phase1 Week2のデータをみる

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PJC2022 Phase1 Week2のデータを見ていきましょう。
キルポイントと順位ポイントを中心にWeek1のデータと比較しながらみていきます。
Week1の表・グラフは最後にまとめて置いておきます。

まずは今週Week2の得点表です。

表1. PJC2022 Phase1 Week2 得点表

Week1に比べるとWeek2では、USG・E36と他のチームの点差が多少縮まった印象です。RJがUSG・E36に続いて得点を重ねていたのは先週も同様でしたが、そこにRCとSSTが加わった感じです。

RCはUSG・E36と並んで3ドン勝を獲得しました。しかし、キル数は上位2チームと比べると20kill以上少ないです。USGとE36が10kill以上の試合が4回で最高キル数がそれぞれ17killと15killなのに対して、RCは10kill以上1回で最高キル数も10killでした。

USGはDay3にドン勝チャンスを逃してしまい、Day1,2に比べてポイントが伸びませんでしたが、それでも1位を維持するために必要なポイントは獲得して逃げ切りました。

次に各チームの0点獲得回数と、それぞれの順位の獲得回数です。

表2. PJC 2022 Phase1 Week2 無得点回数とそれぞれの順位獲得回数 (単位:回)

上位4チームの安定感が目立ちます。一番0ptの試合が多かったのはXAVLの5回でした。Ark5は2位が2回と惜しい場面もありましたが、それ以外のmatchでは平均獲得ポイントが1.62pt だったため下位に沈んでしまいました。FL、AR、V3はDay1 match1で良いスタートを切ったものの、それが最高位となりポイントが伸びませんでした。

Week1の結果を見ると、最下位のRAX、14位のISGがWeek2では躍進を見せているので、良くなかったチームのWeek3に期待です。

次に各チームの得点割合を見ていきます。

図1. 

表3. PJC Phase1 Week2 各チームの順位ptに対するキルptの比とドン勝数、平均順位

(Kpt=キルポイント、Ppt=順位ポイント)

図1は先週のグラフと比較すると、3位付近の崖が解消されて、4〜10位までの平な部分も無くなっています。このグラフで見ると上位3チームの差がキルポイントというのがわかりやすいです。

表3ではRC、CAGが順位ptの割合が高く、RAXがキルptの割合が高いのがわかります。RAXは総合8位ですが、5位のSSTと同程度の64killしています。しかし、平均順位は総合15位のArk 5よりも下の10.5と、かなり偏ったポイント割合です。私の素人目にはその攻撃力を自分たちが生き残るために使えれば、もっと上位に食い込めそうと思ってしまいます。しかし、攻撃力に特化してPGC Week2 Weekly Finalで総合4位でKpt /Ppt 3.25を記録したGEXというチームもいるので、もっと徹底的にキルを取りに行くのも面白そうです。攻撃的なチームは日本チームに少ないので今後に期待です。FLにも同じような事が言えそうです。

次は各チームのポイント推移です。

図3.

次はキルポイントの推移です。

図4.

次は順位ポイントの推移です。

図5.

順位点のみ一瞬だけRCが上回っていますが、基本的にUSGが1位を維持しています。Day3にE36が一気にポイントを重ねてRCを追い抜きますが、USGまでは届きませんでした。E36はキルポイントではDay2から2位を維持していて、ドン勝を取れれば追い越せる状態を作っていたと思います。

先週の表とグラフです。

表4. PJC 2022 Phase1 Week1 得点表

表5. PJC 2022 Phase1 Week1 無得点回数とそれぞれの順位獲得回数 (単位:回)

図6.

表6. PJC Phase1 Week1 各チームの順位ptに対するキルptの比とドン勝数、平均順位

(Kpt=キルポイント、Ppt=順位ポイント)

図7.

図8.

図9.

Week3では優勝争いも気になりますが、PWS出場を決める上位12位ラインの争いが激しくなりそうです。

Week3も観戦を楽しみましょう!

データはTwireさんのものを使用しています。他にも色々なデータがあるので見てみると面白いです。

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