PJC2022 Phase1 Grand Finalのデータ

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今回は、先日終了したPJC2022 Phase1 Grand Finalのデータをみていきたいと思います。

まずは得点表です。
10pt以上が赤、0が青、20以上がオレンジで表示されています。

Grand Final(以下GF)は3日間全18試合行われたということで、表がかなり横長ですが頑張って見てください。

初日は接戦だったGFもDay2、Day3と進んで終わってみればやっぱりE36とUSG。USGはDay2に82点、E36はDay3に92点と他の追随を全く許さない得点量だった。

Day1で高得点を取ったRJは、Day2・Day3で伸び悩み、Day3で躍進したSSTに追い抜かれて4位。Weekly Stageで不調だったFLは、Day1で3ドン勝を獲得して復活かと思われたが、Day2・Day3で失速して7位に。比較的安定していた3RLが5位、取れる時にしっかりポイントを獲得していたRCが6位だった。

PWSでは上位4チームにWeekly Final(以下WF)への切符が渡る。2日間10試合の短い戦いなので、ドン勝を取れる時にどれだけキルポイントを重ねられるかが重要になりそう。

次に各チームの獲得順位回数と0pt獲得回数。

USGは順位pt0がなんと1回だけ。E36はTOP3が9回とさすがの数字。違った意味ですごいのはFL。ドン勝はE36・USGと並ぶ3回ありながら、2~5位までが1回もないという偏りっぷり。

下位での注目はISGとAR。ISGは週を重ねるごとに動きのレベルが上がってるような印象。GFでは10位だったが、終盤の強さを発揮して2ドン勝。課題はドン勝が取れない試合で、どうポイントを獲得するか。

ARは相変わらずのムーブ重視の戦略。高い生存能力で順位pt圏内までは安定しているが、7・8位止まりが多くなってしまっている。キルによって道を切り開ければ上位争いに食い込んでいけそう。

次は各チームの得点内訳とキルptと順位ptの比。

順位ptに対するキルptの比。
(Kpt:キルポイント、Ppt:順位ポイント)

今回は4位以下のチームでかなりポイントの偏りがみられた。

4位のRJはドン勝を取ることができず、順位ptが少し足りない形に。5位の3RLは反対に2ドン勝して順位ptは稼いだが、キルが少ない結果になった。

FLはドン勝時のキル数が少なく、途中までは順位ptの方がキルptを上回っていたが、その後順位ptが伸びなかったので割合としてはそこまで偏らなかった。

こちらはPJC2022 Phase1を通してのKpt /Pptの最大・最小・平均。

下位順位を取ると値が極端に上がりやすいので、最大と平均の値は下位を取ったことがあるチームは高くなりやすい。

上位2チームを比較すると、平均は1.73で同じ。しかし、E36は最大・最小がほぼ1.7から動かないのに対して、USGはメンバーを変えた影響もあってか1.46から2.11までの振れ幅がある。

その他で数値が安定しているのは、MRNとRJ。MRNはより順位ptに、RJはよりキルptに傾いた形だが、振れ幅は小さい。

次は各チームのポイント推移。

Day1は混戦で、どこが勝ってるかグラフ上でわからないぐらいだが、Day2から明確にE36とUSGが抜け出している。Day1でE36・USGにドン勝は無かったにもかかわらず、上位を維持できていたのが大きそう。

次に各チームのダメージ内訳と諸々のダメージ関連の数値。

Dm:与ダメージ
DmT:被ダメージ
St:生存時間
Dm /St (10min):生存時間10分あたりの与ダメージ
DmT /St (10min):生存時間10分あたりの被ダメージ
ダメージ差:平均与ダメージと平均被ダメージの差
DMR, AR差:平均DMRダメージと平均ARダメージの差

相変わらずDMRダメージが出せていないチームが多い。DMRは一方的にダメージを出せることが多いので、DMRが使えないとダメージ差のマイナスが大きくなりそう。

E36が比較的ARダメージが高く、USGはDMRダメージが高くなっている。
E36はキルで安地内を切り開きながらポジションを取っていくのに対して、USGはムーブで入ったポジションを守っていたイメージがある。その差がE36とUSGのAR・DMRのダメージ量の違いに出ているのかと思う。

今回はここまでです。
見てくださった方ありがとうございます。

データはTwireさんのものを使用しています。Map等々いろいろ見れて楽しいです。

PWSも楽しんで観戦しましょう!

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