PUBG PC版大会 データ保管庫【PCS6 EUROPE】

2022年
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かなり遅くなってしまいましたが、今回はPCS6 EUROPEのデータを見ていきたいと思います。試合自体は見れていないので、データからみえることを簡単に書いていきます。

本編

得点表

K:キル数、PL:順位、PO:マッチ合計点
薄赤:10kill以上、赤:マッチ10点以上、オレンジ:マッチ20点以上、青:マッチ0点

ポイント推移

得点表とポイント推移をみるとEiqが2試合目で16killドン勝を獲得し、そのまま最後まで1回も追いつかれることなく優勝しているのがわかります。終盤にNLTFaZeBBLなどが追い上げを見せていますが、そこまでのEiqの貯金がかなりあるため追いつくことはできませんでした。

最終的なポイントをみて、大雑把にいくつかの集団に分けると以下のようになりそうです。

1位独走 Entropiq
2位集団4チーム NLT・FaZe・BBL・TL

上位争い落ち HERO・ENCE
8位グループ SKD・NAVI

下位集団 THUN・SZ・HOWL・TR・FUT・REG
最下位 RTG

結果を見ると、やはり上位8チームには世界大会常連のチームが多く、PGCぐらいでしかEUのチームを知らない私でも知っているチームがしっかり上位を獲っています。(Northern Lightsは元Virtus. pro

ASIAでもそうでしたが、EUROPEでも上と下での実力差がかなり開いていそうです。

しかし、1位を獲ったEntropiqはPGCに出場していたチームでは無く、PCS出場経験のあるメンバーはいますが毎回出ているわけではないぐらいのチームです。強豪にこういった新たに加わるチームが出てくると、今後の大会も楽しみになります。

獲得順位回数とその他スタッツ

ダメージスタッツ

1matchあたりのダメージ内訳

データをみて特徴的なチーム

Entropiq

1位 264 pt 179 kill 85 順位pt

2試合目から1位を維持し続けて優勝したEIQですが、ドン勝数は2回と比較的少なめです。Top8率は.600ありますが上から3番目で、FaZeHEROよりは低い値となっています。しかし、Top4率ではFaZeHEROを上回る.433で2位です。

平均移動距離は25km程度と少し長めです。これはランドマークがMap端であることが影響していそうです。キル / 順位ptが2.11と1位のチームとしてはキルに偏っているので、キルを優先して積極的にファイトに参加している印象を受けます。

Northern Lights

2位 246 pt 141 kill 105 順位pt

世界で一番上手と言われることもあるチームで、今回は2位で大会を終えました。ドン勝数は5回と2番目に多く、Top4率では.467と1番高いです。Kill数ではEiqに30kill以上の差をつけられてしまいましたが、順位ptは1番多く獲得しています。キル / 順位ptは低く1.34となっていて、ファイト優先ではなくムーブを優先しているのかなと思います。

ドン勝は5回獲得していて、BBLに次いで多いです。また、上位チームの中では移動距離が短くなっていることから中央や強いポジションへの意識が高いのではないかなと思います。

ダメージはEiq・FaZeと比較すると少し低いようにも見えますが、全体でみるとその2チームに次いで3位なので、低いわけではなさそうです。

ENCE

7位 195 pt 130 kill 65 順位pt

特徴的なムーブといったらこのチーム。今回も多分に漏れず端ムーブをしているようです。

移動距離、Zone被ダメージはダントツで数値が高く、流石ENCEといった感じです。Top8率はそこそこ高いですが、ドン勝が1回だけで順位ポイントは少し物足りなくなってしまいました。キル / 順位ptも2.00とキルに偏りが見られます。

ここまで徹底した端ムーブをするチームは少ないので、毎回結果が気になってしまいます。この戦術にこだわっているので熟練度は高いと思いますが、どうしても大会のメタに合わない時があるのが少し辛いところですね。

終わり

試合をみていないので少し短いですが終わりです。

PCS6のASIA以外も観てから記事を書こうかなと思ったんですが、いつまで経っても観始める気力湧かなかったので致し方なくデータだけで記事にしました。どっかで配信でもしながら観るのもありかなと思ってます。気力があれば。

ここまで読んでいたただきありがとうございます。

PNCやPJCも始まるので、また楽しみに観戦しましょう。

データはtwireさんのものを用いています。

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