PWS: Phase2 Weekly Survival 日本地域 Week2 試合結果&データ【PUBG大会データ保管庫】

2022年
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本編

データ

スコアボード

得点表

Day1

Day2

Dayごとの得点

ポイント推移

順位獲得回数

生存スタッツ

ダメージスタッツ

ダメージグラフ

個人タイトル

レーダーチャート

データをみて

USGが8位でWFに進出できない、という波乱が起きた日本地域のWeekly Survivalですが、スタッツ的にみても色々と異様な状態となっています。

ISG

まず、唯一の2週連続WF進出となったISGですが、初日にまさかの3ドン勝で71点と大きく得点を伸ばして1位でDay1を終えます。最終的には2位でしたが、2週連続のWF進出を決めました。

ISGは、先週のWeek1と大きく傾向が変わっているスタッツは特にありませんでした。順位が良かった分少しダメージを多く出せているぐらいです。

WSでは最終盤面でのミスが少なく、有利な状況を取りこぼさずドン勝を獲得することが出来ていました。そのドン勝によって大量の得点を稼ぐことが出来ていて、それが高順位を取れた要因になっていると思います。

そこまで順位ptが安定するといったタイプのチームではなく、フィジカルの高さでファイトでキルを狙いつつ、良い位置に入りドン勝を取っていくチームだと思います。

ISGはPWS WSで上手く日本地域のメタに対応したと思いますが、まだまだUSGE36に実力では及んでおらず、海外チームとの戦いでは苦戦すると思います。この好調を上振れだけで終わらせないためにWFでしっかり実力を磨いてほしいところです。

SST

次にSSTです。今回のWeek2ではSSTSCは1度も9位以下になっておらず、毎回順位ptを獲得することができていました。

これは10試合中とはいえ中々異常なことです。SSTはドン勝こそ獲得できませんでしたが、Top4率はE36と並んで1位です。さらに平均順位ではE36より高い4.3となっていて、抜群の安定感を示しています。

初期降下地点がMAPの外側ということもあり、SSTも移動距離が長いチームです。ここまでムーブに苦戦していたSSTですが、今回のWS Week2では、敵の少ない方面から中央に上手くアプローチが出来ていました。そして、安地の寄りやすいポジションを抑えて終盤まで生存していました。

日本地域では有利なポジションを突貫して奪うといった行動はほとんどみられないため、先に有利ポジションを抑えてしまえば安地が入り続ける限り安全に生き残ることが多いです。SSTはそのメタに上手く適応していると思います。

ムーブがメタにハマり高得点となったSSTですが、一方でPJCから続くチーム内の連携不足は解消されているようには見えません。4対4などのチームファイトになると一気にミスが増えます。そういった面が原因でドン勝を取りきることができていないように思います。

また、リバイブできない位置で不用意にダウンを取られて確定キルを入れられることも多いです。

チームメンバー同士のカバーやラインの合わせが上手くできていないため、人数有利の状況でも1人ずつダウンしてしまっています。

連携力が上がればもっとムーブの選択肢が増えると思うので、今後はそういった面が向上することを期待しています。

全体的に

今回の日本地域のWSでは外側での戦闘が多すぎて、その戦闘に参加しなければ順位ptが伸びるというような状況でした。そのため移動距離が長く、敵が少ないポジションを見つけることができていたE36SSTSCなどは安定的に順位ptを獲得できています。その他のチームでも内側に入れれば生き残ることができていました。

反対に外側で一生戦い続けていたCAGUSGFLなどは、キルポイントの獲得はある程度できるものの周りを囲まれるため、人数を残すことが難しく順位ptには繋がっていません。

個人的には今のメタは極端な状態すぎてあまり好みではありません。有利なポジションに対して攻撃を仕掛けるチームが少ないので、守り方を分かっているチームも少ないです。そんな状態で海外チームの猛攻を受けて守りきれる訳がありません。

USGE36が独走するのではなく、接戦の試合が見れることは観戦者として喜ばしいことですが、レベルを下げて接戦になっても意味はないので、もう少しレベルの高い試合になっていくことを期待しています。

終わり

ここまで見ていただきありがとうございます。

データはtwire様のものを使用しています。

WFで日本チームがどこまで活躍できるのかを楽しみにしましょう。

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