先日、PCS7の前哨戦として中韓日台地域が参加して開催されたTyloo主催の賞金付きスクリムであるTyloo Asia PUBG Scrimのデータをまとめました。
参加チームはほぼほぼPCS7 Asiaに出ているチームですが、GFYの代わりにCTG、USGの代わりにSCがこちらの大会には出場していました。
試合内容はほとんど見ていないので、データから見た部分で書いていきます。
得点表
実力を反映したような結果になっていて、現在好調のNH、17がTopを争っています。そこをKDF、Tianbaが追いかけるような形です。
MAPごとの得点でみると、NHがMiramar、KDFがErangelでそれぞれptを稼いでいます。17はどちらにもあまり偏らず安定しています。KDFが今大会獲得した5回のドン勝は全てErangelでした。個人的にはErangelの方がムーブでドン勝を手繰り寄せることが楽なので、KDFにとってはMAPのコントロールがやりやすそうではあります。あと、KDFはミリタリーベースに降下しているので、ミリベ安地が苦にならないという点もプラスに働いていると思います。
生存スタッツ
NHはTop8率が驚異の8割越えで、キルも当たり前のように高いので強すぎます。17は順位の安定感では少し劣るかもしれませんが、キルポテンシャルの高さはNHをも上回っているのでキルによってptを阿安定させています。
次に移動距離をみると、DK、KDF、BGPとKRチームが軒並み高い値となっています。普段なら中国チームでもTianbaが移動距離が長いチームですが、今回はそこまでではなかったようです。
ダメージスタッツ
17は流石のダメージ量といった感じです。ただ、何故か最下位のGBLがARダメージが一番高くなっています。
日本チームのSCは平均のDMG量が低く、キル数も他のチームと比べると1つ落ちる数字になっています。現在のS.U.P.E.R.ルールではキル数の比重が重いため、キルの獲得が出来ないと上位を狙うのが難しくなっています。
個人表彰
上位にいるのはいつものメンバーって感じです。やっぱり強いNH_MMing選手。
投擲物スタッツ
17のグレネードの上手さはこのASIA地域でも一つ抜けているレベルかもしれません。最早相手の体に当てるぐらいピンポイントなグレネードを連発しているので、それだけでアドバンテージが取られてしまいます。グレネードをいくらナーフしても17だけはキルが取れそうです。
終わり
ここまで見ていただきありがとうございます。
データはtwire様のものを使用しています。
現在開催中のPCS7 も観ましょう!そしてPGCを楽しみにしましょう。
それではよい観戦を。
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