PUBG 2023年 ロードマップの情報

2023年
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先日発表されたPUBGの2023年ロードマップとそれに付随して行われるPUBG e-sportsのルール改正について、現状出ている情報をまとめておきます。

かなり変更点が多く、環境が大きく変わる内容となっています。まだまだ詳細が明らかになっていない部分が多いのでご注意ください。

詳細はPUBG公式ページPUBG e-sports公式ページをご覧ください。

また、ロードマップの内容はあくまで予定で、変更になったり削除になる可能性も充分あるとのことです。

注目ポイント

ランクマッチとEsportsのマッチルールを統一
ノーマルマッチの一部アイテムと8x8MAPをランクマッチ、Esportsに追加

インゲームアップデート

まずはPUBGゲーム内の各モードの変更点です。

ノーマルマッチ

予定している変更点

アイテム、ブルーゾーン、車両のスポーン率の改善
⇒プレイするストレスを軽減し、楽しみを増やすため

タクティカルギアの改良
⇒武器スロットを使用するデメリットが大きすぎるため、全面的に見直し

新たな蘇生システムの追加
⇒新システムではデスしたプレイヤーではなく、生存したプレイヤーに起因するとのこと
⇒復帰戦の無い8×8 MAPに優先して実装

マップローテーションについて

固定MAP:Erangel、Sanhok
大型MAP:Miramar、Taego、Deston、Vikendi
小型MAP:Karakin、Paramo

計8種類でローテーションし、同時に出るのは5つまで
4月以降、現在の1ヶ月サイクルよりも短くなる予定

ランクマッチ

予定している変更点

既存の8×8 MAPを全てランクマッチに導入
一度に全てではなく、マップローテーションを使用して少しずつ

・一部ノーマルマッチのアイテムを導入
⇒ブルーゾーングレーネード、折りたたみ式防弾シールド、エマージェンシーピックアップなど
⇒新たな蘇生システムやセルフAEDなどは対象外

・ランクマッチ報酬強化

マップローテーションについて

・1シーズン(2ヶ月)ごとに4つのMAPをローテーション
・2023年の固定MAPはErangel、Miramar、Taegoの3つ
・ランクマッチにDestonの追加を検討中(?)(Vikendiは決定?)
・4月のアップデートより実施

e-sportsシーンでの変更

esportsモードをランクマッチの設定と同じになるように調整

目的

・参入障壁をなくすこと
・ランクのトッププレイヤーが最強のプレイヤーとの対戦を目指せるプラットフォームを提供すること
・プロプレイヤーと同じゲーム体験を出来るようにすること

主な変更点

MAP
Taego、Vikendi、Destonを年間を通して徐々に導入予定
MAP固有の装備も実装

アイテム
ランクマッチにある武器や車両はEsportsにも追加されます
例)フレアガン、モーターグライダー、M79など

これらの変更はPGS1 より後に行われる大会から反映されます。

その他追加、変更予定事項

新MAP

新しいMAPとしてコードネーム「Neon」を開発中とのこと
年末までに追加予定

既存MAPアップデート

ErangelとMiramarにて大規模なアップデートを予定

新しいエリアの追加、古いエリアの改良など

チュートリアル

良い感じにしたいとのこと

その他のモード

新しいモードを取り入れるアップデートを予定

開発中

・あるMAPを新しいエンジンバージョンに移植
UE5?

・ワールドのMOD
プレイヤーが独自のゲームモードや環境を構築できるようにするもの
Overwatchにあるワークショップ的なもの?

・建物の破壊
バトルフィールドみたいになるかも?

アウトゲームアップデート

アーケード

様々なラボモードを常設し、プレイしたいモードを自由に選べる環境の構築を目指す

クランシステム

クランを作れるようになる

SURVIVOR PASS

報酬獲得の仕組みを変更し、全体の難易度を下げる予定

成長型スキン

成長型武器スキンのアップグレードを予定
既存のスキンの改良、カラーバリエーションの追加などなど

アンチチートアップデート

頑張ってます。これからも頑張ります。

詳しくはこちらをご覧ください。

個人的な意見と予想

ここからは今回の変更に関して個人的な意見も書いておきます。

以前に発表されたPUBG esportsのロードマップを見ながら予想を交えながら今後の流れを整理すると

4月~
ランクマッチにErangel、Miramar、Taegoに加えてもう 1MAP追加(Vikendi or Deston)
※予想 Vikendi

5月
PGS1 終了

5月~6月
地域大会 #2 開催 (ランクルール適用、MAP追加)
⇒日本地域が関連する大会ではPASC?
※予想 Taegoが追加?

6月
ランクマッチのMAP変更(Vikendi or Deston)

7月
PGS2 (Taego使用?)

8月
ランクマッチのMAP変更(Vikendi or Deston)

8月~9月
地域大会 #3 (Taego使用? もしかしたらVikendiも?)
⇒PJCやPWSといった3月に開催された大会のPhase2が開催予定

10月
ランクマッチのMAP変更 (Vikendi or Deston)
PNC 2023 (Taego使用? Vikendi? もしかしたらDestonも?)

11月~12月
PGC 2023 (Taego、Vikendi、Deston使用?)

疑問点
・Taego、Vikendi、Destonの競技シーンへの追加を全て今年中に完了するのか
・1大会当たり何MAPを使用するのか
・そもそもMAPの追加が適用される地域大会#2のフォーマットが不明
・どの程度の期間を目途にMAPやアイテムの調整を入れるのか

まず競技シーンに新しくMAPを導入するには、ランクマッチである程度の期間運用されることが必要だと思っているので、既にランクマッチ入りしているTaegoから導入されるのが順当かなと考えます。そして、もし公式の文言通りTaego、Vikendi、Destonの3MAP全てを今年中に競技シーンに実装するのであれば、Taegoの導入が地域大会#2、Vikendiの導入が地域大会#3、Destonの導入がPNC 2023かPGC 2023といった具合に結構なハイペースで導入を進める必要があります。また、一度導入したMAPは固定で使用し続けるのか、大会ごとにMAPが変わるのかも重要なポイントです。

個人的にはこの変更自体は肯定的に捉えています。いずれどこかで変更する必要があったことですし、今までに変化が無さすぎたのでようやくという感じです。ただ、出来れば年の初めにやってほしかったということと、もう少し余裕を持ったプランが良かったです。まぁ、現状のPUBGに余裕があるとは思えないので仕方ないかもしれません。

そして、MAPが追加されることもそうですが、アイテムにも様々な物が追加されて既存のMAPでも環境が大きく変わります。そのため、これまでの常識やメタは大きく変わると思います。これは上位チームとの実力差を埋めるチャンスにもなると思います。変化への適応力は上位を目指す上では重要になると思います。

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