4/27 PGS1 Group Stage Day1 観戦記

2023年
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Group Stage Day1 A & B

Match 1 Miramar

マッチハイライト

(GodV : このチームをお前たちに預ける)

安全地帯

Phase0

Phase6

試合の流れ

安地はSan Martin方面に寄っていき、NAVIが取っている集落が中心となる。

第一安地で中央を取っていたSSTは東にズレた安地を追うようにSan Martinへ向かうが、PTGにかけられた圧力もあって情報が全く取れておらず、PeRoに迎撃され全滅となった。

Phase3でSan Martin北東側へ安地がズレると、San Martinからの出口とWater Treatment側の稜線が混雑となりファイトが発生する。

周りのチームのファイトに乗じて安地に入ったNHは、西側でTWIS, PLM, PeRoのファイトが始まると車でファイトに横付けしてキルを回収していく。

その間、北西の集落を取っていた4AMと東側の集落を取っていたNAVIは北側のチームをクリアする。これによって4AM、NH、NAVIの三竦みとなる。

最後のファイトではubahのスーパープレイも出たが、綺麗な形を維持し続けた4AMが取りきり、ドン勝を獲得した。

Pick up ムーブ NHの高すぎる盤面把握能力

Match1で紹介するのはNHの的確なムーブ判断がみえたシーンです。

Phase3からPhase4に変わるタイミングでNHは安地の外となり、CESやACEといったチームに挟まれている状況です。

そんな中、水色で囲った場所でPTGがファイトを仕掛け、PTGとACEのファイトが始まります。それによって片側からの圧力が弱まったNHはすかさず安地内側に入ります。さらにそのファイトが長引いていることもあって、東側から圧力をかけてきたCESに対して攻勢にでて全滅させます。

そして東側からの脅威がなくなったNHは西側でのファイト状況に注目し、混戦となったのをみるや否やすぐさまファイトに介入しに行きます。この判断はキルポイントの回収だけではなく、ドン勝を獲得するために必要な、エリアを確保にもつながる一手となっています。このムーブは見事成功し、NHは水色のエリアを丸々確保します。この動きが無ければ3位には入れていなかったかもしれません。

リスクのあるムーブでしたが、それに見合う大きなリターンがあったことと、動かなければ勝てない状況になりつつあったので、即座に判断して実行したのは素晴らしいです。

Match 2 Erangel

マッチハイライト

(冷静に怒りをコントロールする方法)

安全地帯

Phase0

Phase5

試合の流れ

安地はQuarry方面で、中央より北側にチームが集まる。

SSTは4AMに1名倒された後、中央付近の倉庫を目指して車で移動するが、その間にもう1名がLGに倒され、残り人数をしっかり管理していたLGに倉庫まで詰められ全滅となった。

安地が北側に寄っていき、外れた南側では安地に入りたい複数チームの混戦が起きる。さらに西側でもGBLとCESのファイトが発生。

北東側で完全にフリーになっていた4AMはこのタイミングで動き出し、CESとGBLのファイトへ介入。そして、南側がさらなる混迷を極めているのをみると、北側を完全掌握してエリアをコントロールしながら南側へと圧をかける。

4AMは南のファイトが終わるとともに生き残りを殲滅してドン勝を獲得した。
フェーズ6に変わるタイミングという早い段階での決着となった。

Match 3 Miramar

マッチハイライト

(‘HUNTER’ hwinn)

安全地帯

Phase0

Phase5

試合の流れ

Monte Nuevoが中心の安地。

序盤にNAVIがPeRoに襲われ2名を失うもMonte Nuevoに逃げ込み生存する。

安地が北東側に寄ったことで南西側が混雑。その際にCESとPLMがNHに圧をかけ、道路沿いに移動するように仕向けたが、SSTがこの移動中のNHを倒すことが出来ず、SSTの進行方向にNHが侵入。SSTはパルスとNHに挟まれる形となり全滅。

その後も、Monte Nuevo北側の何もない原っぱが広く入る安地となり、Monteに入れているチーム以外はかなり苦しいムーブを強いられる。

安地の東側を取っていたSQはCESなどの攻撃を上手くいなしながら耐え、隙を見てMonteの北側に張り付くことに成功。その際にPTGとファイトになるがNAVIの射線もあって勝利。

道路挟んで南側では安地中央付近を取っていたSTKが生き残り、北側でNAVIとのファイトで削られたSQと1on1までもつれ込むが、ダウンしたShrimzyが上手く情報を取りSQがドン勝を獲得した。

Match 4 Erangel

マッチハイライト

(眠れる獅子の鼻毛に触れると)

安全地帯

Phase0

Phase6

試合の流れ

安地はErangelのど真ん中に位置する形。

NAVIとPTGが依然初動ファイトを続けている所に、ここまでポイントを取れず苦しんでいるSSTが横槍を入れに参戦。PTGから1キル取るもNHの接近に気づかず1人失い撤退。NAVIとPTGの初動ファイト自体はAkadの活躍などによってPTGの勝利。

安全地帯中央付近ではPeRoがGBLのスプリットに対して突貫を仕掛けファイトに発展。Cui71のクラッチによってPeRoが集落を制した。

安地北西ではACEと4AMが衝突して4対4のファイトの形になる。その銃声を聞きつけたCESは安地中央の集落を既に占拠していたが、キルポイントに引き寄せられ北西側に歩み寄る。ファイトはCESの介入前に4AMの4-0で決着かと思われたが、KILYAKAiのサプレッサー装備が刺さり、4AMはそこから3人を失う。

その後、CESの集落に安地は寄り、EXOがその集落に攻撃をしかけ奪取。さらにSQとLGもその集落を挟んでにらみ合う形となる。

LGは一旦EXOの対応をSQに押し付けて、自分たちはPeRoの対処へ北東へローテーション。SQはEXOを殲滅後、LGからの圧を避けるために西側へ動くが、ここでまだ生存していた4AM_XiaohaixxxxにAWMで手痛いノックを貰ってしまい、LGにそのまま殲滅されてしまう。

LGはその後Xiaohaixxxxしっかり倒しドン勝を獲得。

Match 5 Miramar

マッチハイライト

(Miramar ミミズ)

安全地帯

Phase0

Phase6

試合の流れ

安地はImpala方面。

Power Gridでの初動ファイトがもつれてPTGとTWISはかなり出遅れる。

安地はImpala西の平原が中心に。安地中央西側の集落はCESが抑え、東側の集落はSQが確保。その他のチームは入るポイントが少なく少し辛い状況。

SSTはSQの集落の裏につけるが、北をLG、南をNH、西をSQと完全に囲まれる形になってしまう。そして安地が縮まるタイミングでNHの後方にいたSTKが安地中央へ切り込んでいくと、後方の心配をする必要が無くなったNHがSSTへ侵攻開始。逃げ場のないSSTは壊滅。NHはその後もLGに攻撃を仕掛けていくが、LGがしっかりと対応し、NHを殲滅。

一方、安地西側ではCES、EXO、4AMが死闘を繰り広げCESの2名のみが生存。

ここまで集落から動かなかったSQがここでムーブ開始。道路を挟んで対岸にムーブしてLGと向かい合う形を取るが、LGのタレットを置いた詰めに形を崩され敗北。ドン勝はLGが獲得した。

Match 6 Erangel

マッチハイライト

(あ… フラッシュバン…)

安全地帯

Phase0

Phase6

試合の流れ

安地はQuarry方面。

NAVIとPTGは初動ファイトを継続。PTGのWICKEDがパラシュートミスでノックしてしまい、PTG不利かと思われたが、HikariがS12KでNAVIを3人ノックさせ形勢は逆転。しかし、NAVIの生き残りubahと膠着する形になり、最終的にSSTがubahを撃ち取り決着した。

安地はQuarryを中心に寄り続け、南側と東側が混雑してファイトが頻発。

Quarryの北と南ではそれぞれ崖の上の主導権を争うファイトが起き続け、北ではGENとCES、南ではSTK、ACE、GBLが生存。TWISとSSTは先にQuarry中央の2つの倉庫にそれぞれ入って生存。

北側の崖上が先に安地から外れファイトとなる。CESがGENを倒し、崖を下ってSSTが取っている倉庫へ移動。その後SSTも殲滅し、CESが北側を掌握する。

一方、南側ではSTKとGBLに挟まれたACEが全滅し、その後GBLがSTKを殲滅。南の崖上を取ったGBLだったが、すぐに安地は外れ、TWISの取る倉庫へと仕掛ける。TWISもこれを待ち構えていたため、双方に被害が出て、ファイトが長引くとCESと生き残っていたLG_Kickstartが参戦し、スモーク中の大混戦に発展。最終的にはCESがGBLを撃ち取り見事ドン勝を獲得した。

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