【大会結果】PASC 2023 Summer Last Chance データ【PUBG】

2023年
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PASC 2023 Summerは色々配信トラブル等もありましたが無事に終了し、THEERATHON FIVEが見事優勝を果たしました。

今大会はPGCやPGSで優秀な成績を収めていたDAYやCESがLosersサイドで終わるほどの混迷を極めていました。1位T5は早々に独走態勢に入っていたものの、2位以下はずっと団子状態のまま戦いつづける結果となりました。APAC地域内の実力が拮抗していることも原因の一つだと思いますが、常にリスクのあるファイトを各チームがし続けるので、点差が近くなりやすいのかなと思われます。

得点表

順位表

ポイントを多くのチームで取り合いになっているためか、1日の獲得ptは30pt前後が多い気がします。
本来だとドン勝を獲得したチームがもう少し上振れるものですが、キルを重視するチームがほとんどなためかドン勝を取ったとしてもそこまでのキル数に行かなかったり、他にもptを荒稼ぎしているチームがいたりして差があんまりついていないように感じます。

Matchスタッツ

ptを稼いでいるチームが多いので上位チームでも平均獲得ptが軒並み低いです。また、安定しているチームもかなり少なく、T5だけといっても過言ではありません。

ただ、T5は15pt以上獲得したマッチ数が6試合と抜きんでて多いです。爆発力も高く、爆発頻度も高いといった感じです。

Mapごとの得点

T5が3MAPでバランスよくptを取っているように見えますが、Taegoは5試合だけしかやっていないのでTaegoで異常にポイントを稼いでいます。平均順位2.6位はちょっとやばめです。

生存スタッツ

各順位獲得回数

乱戦だったというのとファイト重視メタだったというので、8位のQC、10位のDAYが順位ptだけでみると2位、3位だったりしてます。またキル数でも11位のCESが100killを超えていたりもします。

生存時間、移動距離

ほぼ全チームがキルを目的に戦っているためか、逆にキルを取れば順位点も取れるという状況になっていて、各チームのキル/順位ptがそこまでキルに寄っていないのは面白い点です。各チームでキルを取りあっているからキルがそこまでのペースで増えないというのもありそうです。

競技シーンのパッチが変わってから移動距離が低いことが増えていますが、いかんせんまだAPAC地域しかまともな大会を観れていないので、パッチのせいなのか地域の特徴なのかがいまいちつかめていません。おそらくフルトン回収機が原因だと思いますが、確証はありません。

各チームのポイント推移

上と下だけが分離して、あとは完全な団子です。なかなか見ることが出来ない形のグラフかもしれません。初日で分離したT5とE36はその後一度も本隊に混ざることはありませんでした。

ダメージスタッツ

各ダメージスタッツ

ARに偏重している感じがします。DAYが10位でもDMRダメージが1位なのは流石だと思います。こういう所を見ると今回順位が良くなかったDAYですが、特に心配する必要はないかなと感じます。PGSやPGCが懸かった大会ではしっかり上がってきそうです。

与ダメージと被ダメージの差を表すDMG収支は基本的には1位のチームぐらいしかプラスにならないものですが、10位のDAYや7位のAAPが黒字になっています。ダメージの高さと一方的にダメージを出すことが出来るDMRを上手く活用している結果と言えるかもしれません。

ダメージ内訳

個人表彰

投擲物スタッツ

終わり

ここまで見ていただきありがとうございます。

データはtwire様のものを使用しています。

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