PGC 2022に出場するチームをデータと合わせて紹介していきます。
Americasチームのデータに含まれている大会は以下の通りです。
・PCS7 Americas
・ESL PUBG Americas Phase 2
・PCS6 Americas
各スタッツの下の数字はPGC 2022に出場するEurope地域チーム内でのランクです。
チームロースターや大会戦績はLiqupediaに準拠しています。
データはtwireさまのものを使用しています。
Americas地域のチームにあまり詳しくないので、かなりざっくりした内容になると思いますがご了承ください。
Americas地域のPGCポイントランキングは以下の通り
・SQはPCS7 優勝による直接シード
・22はリージョン1位シードで進出
・eU、WG、YAHO、LGはPGCポイントランキングで進出
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Soniqs
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【戦績と概要】
正真正銘 Americas最強チーム。
S-Tier大会6度優勝の超強豪チームで、PCS Americasは 2,3,4,6,7の計5回優勝しています。昨年のPGI.Sで世界大会優勝経験もあります。
優勝できなかった大会でも3位以内に入っていることが多く、安定感のある強さを見せています。
不安要素としては、昨年のPGC 2021では28位だったこと、Americas地域がEUやAsiaと比べて競争力が落ちてきていること、ランドマークが被りやすいことがあります。
参考にLiqupediaの輝かしい戦績を置いておきます
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【チームスタッツ】
あまりにも圧倒的な差でAmericas地域を制覇しているため、スタッツも高くなりまくってます。
90試合分のデータをとって1試合平均ptが9.8なのは高すぎます。そして、ドン勝率24%も異常な数値です。
MAP中心部を降下地点にしていることもあり、中央意識が高いムーブをします。基本的には安地中央の集落を守っています。
個人の技量が非常に高く、どの選手も相手チームを破壊する力を持っています。
Americas地域は実力差が大きく開いている地域になってしまっているので、参考にし辛いところがあります。SQが強いことは疑う余地がありませんが、PGC 2022でどれだけ活躍できるかに注目です。
eUnited
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【戦績と概要】
SQに次ぐ強さを誇るNAの強豪チーム。
今年から元Oathの3人+元FURYのFluddが加入したことで大躍進しました。PCS 6,7ではそれぞれ4位、2位を獲得。ESLではPhase1,2ともに優勝を果たしています。
全選手が昨年のPGC 2021にも出場していましたし、PCSでの経験も豊富です。
【チームスタッツ】
移動距離が長く、安地の外側からアプローチするチームで。そして、DMRでの交戦を非常に得意としていて、中距離・遠距離のファイトで有利を作ってエンゲージします。
外側ムーブは周りのチームの動き方に影響を受ける部分が多いので、PGC 2022でのメタによって動きやすさが変わってきます。
eUはムーブでポジションを取らないとダメージが出しづらそうなので、どれだけムーブがメタにハマるかが重要になりそうです。
元Oathの選手たちはみんなDMRのaimが綺麗なのでそこにも注目です。
Wildcard Gaming
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※追加:Majiが5人目の選手として追加
【戦績と概要】
今年の春シーズン終わりにGuadalajara Gascansというチームのロースター全員が加入し、PGCポイントも引き継ぎました。
GASの際にPCS6 Americas で3位を獲得し、WCに移籍してからはESL 6位、PCS7 6位でした。
Ykikamucow選手はオーストラリア出身で以前はFURYに所属し、APAC地域の大会で勝ち上がり、PGC 2021にも出場しています。
Adam選手はPNC2022でカナダの代表に選ばれていたりもします。
【チームスタッツ】
数値をみると尖ったスタッツがほとんどなく、平均的なチームといった印象です。
ムーブも丁寧で、基本に忠実といった感じです。ただ、SQやeUからドン勝をもぎ取るには強さが足りないのかドン勝率は低めです。
攻撃を仕掛ける際もしっかり視界を取ったり、タレットする選手を置いたりと動きが予めしっかり決めてありそうな感じでスムーズに進みます。しかも、丁寧です。お手本のようなチームかもしれません。
プロでは当たり前に行われる行動がすごく丁寧かつ迅速に行えているといった感じです。華麗なプレイではないかもしれませんが、基本をしっかりやっているチームだと思います。
化け物だらけのPGC 2022でどこまでポイントを稼げるのかに注目です。
22 Esports
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【戦績と概要】
ブラジル人とポルトガル人のロースターで南アメリカリージョンに参戦しているポルトガルのチーム。
昨年までの成績はあまり良くなく、PCS4 AmericasでPCS初出場を果たしましたが最下位で大会を終えました。
しかし、今年の春にPCS6 Americasに出場して5位を獲得すると、PCS7では3位と立て続けに高順位を獲得し、PGC 2022への出場を決めました。
サブリージョンシードによる進出ではあるものの、全体のPGCポイントランキングでも5位に入っています。
ESLの成績はPhase1 11位、Phase2 16位とあまり良くはありませんでした。
Haven選手は今年のPNC2022にブラジル代表として出場していて、ブラジルの3位に貢献しました。guizeera選手はPCS7のAll-PCS Teamに選ばれていたりもします。
【チームスタッツ】
ダメージ系のスタッツは軒並み低いですが、ドン勝率ではSQ、eUに次いで高いです。PCS7 の成績だけでみればeUよりも高いドン勝率となります。
移動距離が長いわけではありませんが、安地内で空いている場所に位置するのが上手いようにみえます。ファイトを回避する位置にいることでドン勝率をあげていそうです。
ただ、上位に上手く残れない回数も多いようで、試合数の違いもありますが9位以下の回数が一番多いです。安定よりもドン勝といった感じです。
ドン勝中心にポイントを獲得しているため、若干順位ポイントの割合が高いです。
世界大会経験のないこのチームがどこまで戦うことが出来るのかに注目です。
YAHO
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※追加:Yaxleyが5人目の選手として追加
【戦績と概要】
昨年PGC 2021にも出場したDIGのメンバーであるPoonage、Shinboi、sparkingg選手に元OathのBalefrost選手を加えた4人で構成されているチーム。
PCS7に出場することが出来なかったものの、PCS6で2位、ESL Phase2で3位と好成績を収めていたことでPGC進出となった。
PCS6ではSparkingg選手はAll-PCS Teamに選出されていて、YAHO自体もInsane Squadに選ばれています。
【チームスタッツ】
試合数が少ないので、特徴をつかむのが少し難しいです。
平均ARダメージが一番高く、被ダメージも大きいので、DMRを用いた中距離戦闘というよりはARでの近距離ファイトを得意としていそうです。
獲得ptの割合も一番キルに偏っているチームです。ムーブよりはファイトで得点を稼いでいくチームのよぅです。
中距離ファイトを得意とするチームが多いAsia、EU地域のチームとどう戦っていくのかに注目です。
Luminosity Gaming
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※誤表記
× PGC 2021 3rd ⇒ 〇 PGC 2021 4th
【戦績と概要】
昨年TSMだったチームが今年からSTKに戻り、さらに夏からLGになりました。昨年のPGC 2021ではこのメンバーで世界4位になっているチームです。
今年はESL Phase1で2位を獲得したものの、PCSでは7位、5位と中盤にとどまっています。
ベテラン選手が揃っていて、全員が2017年、2018年からPUBGの選手をやっています。
【チームスタッツ】
移動距離が非常に長いです。MAPの端に降下して、安地の端から組み立てていくチームです。外回りすることも多いため、パルスダメージを受ける量も多くなっています。
中距離からのDMRの攻撃が多く、DMRダメージが高めです。フィジカルで押していくというよりはムーブで自分達有利の形を作ってファイトに勝っていくチームなので、ARではそこまでダメージがでていません。
また遠距離からのムーブで不意のファイトで人数を失うことが多く、ドン勝まで上手くつながっていない場面も見受けられます。
世界大会の経験も豊富なチームなので、PGC 2022のメタにどれだけ対応してくるのかに注目です。
Americas地域 6チームスタッツ
試合数や周りのチームが違ったりするので参考程度のデータですが、一応置いておきます。
![](https://akahoshi53.net/wp-content/uploads/2022/10/image-125.png)
![](https://akahoshi53.net/wp-content/uploads/2022/10/image-126.png)
![](https://akahoshi53.net/wp-content/uploads/2022/10/image-127-1024x156.png)
データに含まれる大会
- PCS7 Americas
- ESL PUBG Masters 2022: Americas Phase 2
- PCS6 Americas
各大会のデータはこちら
終わり
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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